【真っ直ぐシャキッとかけた縮毛矯正を柔らかく出来ますか?】自由が丘の髪質改善美容師が答えます
真っ直ぐシャキッとかけた縮毛矯正を柔らかく?柔らかい縮毛矯正【髪質改善縮毛矯正】
くせを伸ばす縮毛矯正。
薬剤や熱の力を利用してくせを伸ばす施術です。
今回は真っ直ぐシャキッとかかっている縮毛矯正を柔らかく出来ますか?というご相談のお客様。
僕が縮毛矯正をかけさせてもらうのは今回が初めてです。
まずはカウンセリングからしていきます。
今までの施術の履歴や触ってみた質感やダメージの度合いなどを細かく確認していきます。
なりたい理想の髪質、今後は髪をどうしていきたいかなど先のことも考えてじっくり相談していきます。
beforeの状態はこちら
1年ほど前に縮毛矯正をかけている毛先のシャキッとした真っ直ぐさが少し気になる状態です。
もちろんシャキッとしたストレートが好きな方もいるので一概には言えないのですが今回は柔らかい縮毛矯正がお客様の理想なのでそれを目指します。
お客様の好みや理想に近づけることが正解だと僕は考えているのでその点も踏まえた施術を大切にしています。
元々の癖は少し強めなので強い薬剤と熱で伸ばそうとするとどうしても硬くなってしまいます。
そもそも髪が硬くなってしまう原因とは?
髪の毛はよく卵やのり巻きに例えられるのですが今回は卵に例えて説明していきます。
髪が健康な状態だと下の写真のように
水分量も多くぷるっと柔らかい状態です。
(健康な髪の中の状態のイメージです)
健康な髪の毛の髪の内部はこのように柔らかくなっています。
ここに熱などによるダメージが加わると
上の写真のように硬くなりボソボソっとした状態になってしまいます。
(ダメージを受けた髪の中の状態のイメージです)
卵の白身が熱を加えると硬くなるのと同じで、ダメージや熱を受けすぎると髪はざらっと硬くなります。
縮毛矯正をすると髪が硬くなったり、ダメージが出て見えるのは髪の中でこのような現象が起きているからです。
その原因の多くは髪質に対して強すぎる薬剤選定、不十分なアイロン操作でダメージを受けていることと髪を柔らかくする成分を使わないことによって起こります。
今まで縮毛矯正に苦手意識があった方はこの点が悩みだったのではないでしょうか?
- 髪が傷む
- 髪が硬くなった
- 真っ直ぐすぎて手入れがしづらい
- シャキッとしすぎて不自然に見える
これらの悩みを解決してくれる縮毛矯正があります。
柔らかい縮毛矯正【髪質改善縮毛矯正】
従来の縮毛矯正は硬くなりやすいことが多かったので、それを改善するために髪を柔らかくする成分を薬剤に配合して塗ることにより硬くなるのを防ぎます。
その柔らかくする成分は硬くなった髪にも効果があるので以前縮毛矯正をかけた部分、ダメージが過度に出てざらついた部分にも使えるので髪質を改善できます。
熱で硬くなりすぎた髪は修正が難しい場合も御座います。
髪質を見て判断させていただきます。
薬を塗る前にダメージを軽減してくれる処理剤、髪に残ると悪さをする成分を除去する薬剤なども使い髪のダメージの原因も減らします。(薬剤知識に詳しい美容師が作った高品質な商材を使用しています)
アイロンも特殊な技法(髪を完全に乾かした状態でアイロンを入れるのではなく少し濡れた状態で入れる)を用途に合わせ使用することによりダメージを減らし、髪が硬くなるのを防ぎます。
わかりやすく例えると、洋服にアイロンを入れる時も完全に乾かした状態で入れるより湿ってる方が綺麗にそして焦げずに入れれるのと同じ原理です。様々な講習会などを受けて理解していないと出来ない特殊な施術です。
その他にも髪のこと、薬剤のことをしっかり理解した施術を行なうことで従来の縮毛矯正とは全く違うお客様ひとりひとりの好みに合わせたなりたいを叶える縮毛矯正を可能にしました。
それが髪質改善縮毛矯正です。
今回のお客様のケースのように硬くなってしまった髪にも対応しています。
髪質改善縮毛矯正の仕上がり
最初の状態と比べるとかなり改善できましたし、根元の癖も綺麗に伸びました。
悩みの真っ直ぐだった毛先も柔らかくなり自然な状態になりました。
ダメージの許される範囲で修正しています。
理想は毛先が硬くならないような施術を心がける事が大切です。
熱で硬くなった髪は修正が難しいので、手触りを少し良くしながら切っていくのが1番いい方法です。
ひとりひとりの髪質の状態を見極めて薬剤選定をしてダメージが出過ぎないように、アイロン操作も髪が硬くならないようにすることで仕上がりは本当に変わります。
仕上がりも喜んでいただきとても嬉しいです。
髪のセットも楽になります。
今回は縮毛矯正がかかっているところに修正もかねて髪質改善縮毛矯正をかけていますが、かかってない状態で髪質改善縮毛矯正をするとさらに綺麗な状態に近づけれます。
本来は1度で柔らかい縮毛矯正をかけることが理想です。縮毛矯正は仕上がりはもちろんですが施術後のダメージの出方も違うのでぜひご相談ください。
極端に真っ直ぐになっている場合は修正は正直難しいです。
例え根元だけの縮毛矯正だとしても、毛先になった時を考えてかけるのが大切です。
柔らかい縮毛矯正をかけたい、硬く真っ直ぐになりすぎた髪を柔らかくしたい。
そんな悩みをお持ちの方お待ちしています。
気軽にご連絡ください。
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普段の手入れや今までの髪の履歴により髪の状態が悪くなっている場合はひっかかりや切れ毛の原因になるのでそこを修正することも大切です。
大切な髪の毛一緒に綺麗にしませんか?お任せください。