酸熱トリートメント、還元トリートメントって何?自由が丘、奥沢、田園調布エリアで髪質改善はtecco.にお任せ下さい!
【酸熱トリートメントって??】
今回は最近話題の酸熱トリートメントについて書いていきます!!
よく聞きますね。酸熱トリートメント。
今はネットなどで様々な情報が書いていますね。
酸熱トリートメントをしたら傷んだ、酸熱トリートメントはとてもいい。などなど。
様々な意見が飛び交っています。
これはアルカリを使ったトリートメントの時にも似たような話題になりました。
【アルカリは痛むから悪い】
こんな言葉をよく聞きました。
未だに言われてますね。
従来のトリートメントは効果が高かったのでしょうか??(もちろんいいものもあります)
表面のみの付着によるコーティングなのでシャンプーを何回かすれば元通りになってしまった。
せっかくトリートメントをしたのに。。
そんな経験もあると思います。
アルカリ還元トリートメント
そこで出てきたのがアルカリを使って還元を利用した還元トリートメント。
お肌もそうですが、1度アルカリで肌を開いて栄養を入れる作業をします。
そして最後に酸で閉じてあげる。
これをすることにより内部に栄養を入れれます。
髪の毛にも同じようなことをしてあげます。
最近はブリーチ剤なしで透明感のある色を入れれるイルミナカラーやアディクシー、アプリエ、Throwカラーなどカラー剤も変わってきています。
ブリーチは使わずに透明感のある色を入れれるのですがカラー剤を塗ると一度明るくなってから色が入り希望の色に染まります。(暗い髪でも一度明るくなってから色が入っていきます。なので色が抜けるとその明るさになります)
1度で透明感の出るカラー剤はその1度明るくする力が強いです。(決してそういうカラー剤を批判してるわけではないのですが、ダメージレスなどと書いていたりしますが従来のカラー剤よりダメージは多いです。その点を理解して使うのが大切です。)
僕も好きで使いますが処理剤なども同時に使用し極力ダメージを抑えながらということを意識します。
ただカラー剤を使うだけでは傷みが強く出ます。
そういったカラー剤の広まり、アイロンやコテの使用頻度の上昇に伴い従来のトリートメントでは満足出来ない状態の髪が増えています。
表面だけのトリートメントでお客様の求める質感を作るのが難しくなっています。
お客様の求める質感を出すためにアルカリを使います。
もちろんアルカリなので使い方がとても大事です。
上手く使うことで求める質感を再現できます!
酸とは??
最近話題のグリオキシル酸にしても効果的なpHは1未満です(とても強い酸です)
強い酸です。
しかし、塩酸などのように怖い酸ではありません。
酸は安全といいますが髪が傷まないはずは無いかと思います。
グリオキシル酸は元からトリートメントとしては使われていません。
海外(欧米)の方の髪はアルカリに非常に弱いです。アルカリなしで綺麗にストレートにするためのものです。
日々のコテやアイロン、カラーやパーマでのダメージを負った髪をどう綺麗にするのか?、
使うものは、アルカリや酸、それ以外にもシリコンやPPTやその他還元剤などたくさんの選択肢があります。
それらを上手く使った施術(髪を綺麗にするトリートメント)が大切です。
アルカリだから傷む、酸だから傷まないという表面上だけの情報が溢れ悩んでいるお客様も多いです。
きちんとした処方を理解し使用して髪を綺麗にしていきます。
美容室で酸を使うということは紛れもなく化学的処理であり、ダメージを伴うものであるという意識は必要かと思います。
酸熱トリートメントでの失敗なども少なくありません。
酸だから安全ということはないんです。
玉野先生の投稿から抜粋
当店で使うグリオキシル酸はできるだけ原液に近く、効果を得やすくするためにあえてpH調整をせず、ph0.5~8で製造しています。
健康毛をしっかりと癖を伸ばすのに使用する場合はある程度の強さが必要ですがダメージ毛へ使用する場合は、ある程度の手加減が大事です。
アルカリ前処理(一度PHをアルカリに寄せる)もいいですし、塗布量をへらすのも効果的。
他のところに書いているように、
ノーマルグリよりも効果がかなり高いため、
相当薄めても効果があります。
うまく使えば、サロンの有効な手段になってくれると思います。
その手応えの通り、かなりのスペックを秘めたアイテムです♪
pHの低い酸ですから、すでにへしゃげてるような部分、
ポーラスがひどく、簡単にへしゃげそうな部分に、内部補修なしで原液のままガッツリ行くと、過収斂の可能性はあります。
というか、そもそもですが、高濃度で使うときっていうのは、健康毛などをストレートにしたい、ってときだけで、
それは中間~根本で、毛先にはほとんど必要ないですよね。
補強、補修、PPT定着、艶と弾力アップ程度ですと、
濃度は1%以下でもOKです。
そこまで希釈すると、ダメージはゼロと言っても大丈夫です。
市販のバッファ力のあるコンディショナーなどよりも優しい酸です。
全ては使い方が大切です。
これを使えば安心というものはありません。
一人一人に合わせた髪質改善はぜひお任せ下さい(^^)
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