【ジアミンアレルギーって何?】自由が丘でヘナ.ノンジアミンカラーはお任せ下さい。


そもそもジアミンって何?

ジアミンとは【酸化染料】と呼ばれている髪を染める成分の中で、特にアレルギーを発症する頻度が高い【パラフェニレンジアミン】のことを縮めた略がジアミンです。
【パラフェニレンジアミン】の他にも〇〇ジアミンとつく酸化染料は多くあります。

美容業界でジアミンと呼ぶ時は【パラフェニレンジアミン】のことを指す時が多いですが、他のジアミンという名のつく酸化染料のことや酸化染料すべてのことを指すこともあります。

ジアミン系の染料はダメージがあるのはもちろんアレルギーなどを引き起こしたケースも多く報告されています。

酸化染料って何だろ??

酸化反応によって色を発したり・髪の毛を染めることのできる成分です。

この酸化染料によるアレルギーの起こしやすさは【酸化染料】の中でも様々です。

これを使えば必ず染みないということはありませんが人によって違うのでしっかりしたカウンセリングを心がけています。

イカイテルユキ
アレルギーのある方やカラーが染みやすい方を染める場合、1番大事なことは頭皮と肌のことを考えてあげることです。しっかり染めたいのはもちろんですがまずはお身体のことを第一にしましょう。

ヘアカラー剤に使用される主な酸化染料 現在、アレルギー発症の報告例が特に多い酸化染料 <◦パラフェニレンジアミン ◦硫酸トルエン2,5-ジアミン ◦パラアミノフェノール> ◦オルトアミノフェノール ◦メタアミノフェノール ◦パラアミノオルトクレゾール ◦塩酸2,4-ジアミノフェノキシエタノール ◦レゾルシン

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アレルギーって???

【免疫反応に基づく生体に対する全身的または局所的な障害】と定義されています。いつも体を守ってくれている免疫のシステムがすごく過敏に反応することによって起こる原因と考えられています。
皮膚に障害のおこるジアミンアレルギーのようなものは【アレルギー性接触皮膚炎】と言われ、よく使われるアレルギー反応の分類では遅延型アレルギー反応という発症に時間を要するものに属しています。

アレルギー性接触皮膚炎は、誰にでも起こるのではなく、ある特定の人にだけ起こります。皮膚や体に合わないものと判断する体の仕組み(抗原/アレルゲンの記憶)をもっている人に起こることがあります。抗原となるものに接触してから24~72時間で腫れや紅斑などの皮膚症状が最大になります。

対応策としては原因物質には触れないことが大切です。

イカイテルユキ
1度反応が出てしまった方は本当に注意が必要ですし、全くジアミンの含まれていないノンジアミンカラーをオススメします。ジアミン入りのカラー剤は避けてください。塗ってる途中から染みたりするのは刺激性接触皮膚炎が原因の場合もあるのでそちらに対する対策が必要です。

もし、痒くなってしまったり腫れなどが出てしまった場合にすること!!!

・まずは病院での受診し、お医者様に何を使用したのかを成分表などを元に伝えます。

ある成分がアレルギーの原因とわかった場合はその成分の使用は必ず避けましょう。

アレルギーの症状を見るパッチテストもその成分は使ってはいけません。

1度かぶれを起こしてしまった場合は他のものでも反応することがあるので施術前のパッチテストなどをし問題がないことを確認して施術をしましょう。

刺激性接触皮膚炎

アレルギーとは別のカラーが染みる原因です。

ジアミンアレルギーと刺激性接触皮膚炎は分けて考えるのが大切です。

刺激物が許容濃度を超えて身体に触れた場合誰でも起こるものです。

僕自身はジアミンアレルギーでは無いのですがこちらが原因で明るくする力が強いカラー剤でやると肌が耐えられなくなります。

刺激性接触皮膚炎はアレルギーを原因としない「かぶれ」のことです。

刺激をおこす化学物質が濃い濃度で皮膚に付くと、誰にでも症状が出ます。
カラーを塗っている時などに皮膚に刺激や痛みやかゆみが出る場合は刺激性接触皮膚炎の可能性があります。

カラーの前日や当日はシャンプーをしないようにしたり、頭皮ギリギリから塗るなどの技法でカラー剤への接触を可能な限り避けることで予防が可能です。

染みやすい方は出来たら前日のシャンプーは控え、当日スタイリング剤やオイルなどをつけずにご来店頂けるとそのままの状態でカラーが出来ますのでぜひご協力ください。

保護オイルや保護クリーム等も使用することで緩和されます。

ヘアカラーを長く楽しむために

ヘアカラーによるアレルギーを防ぐには?

具合が悪かったり、頭皮に傷がある場合、コンディションが良くない場合はカラーをお休みしましょう。

アレルギーの原因となる物質は身体に触れることで皮膚から入ってくるので、保護オイルや、保護クリームをして触れる機会を減らします。

今までアレルギー反応や染みたりなかった場合でも急に出る場合もあるのですぐに担当の美容師に伝えましょう。我慢は絶対だめです。

カラー剤でアレルギーが起きた場合、使用していたものと同類のカラー剤は使用するのをやめましょう。

1度反応が出た場合は他のカラー剤を使う場合はパッチテストをおすすめします。

ジアミンが必ず悪い訳では無いです。

ジアミンはカラーの色味の調整、色持ちにはとても優れた成分です。しかし、アレルギーがあったり染みやすいなどある場合は注意が必要です。

✤オーガニックカラーや香草カラーなどにもジアミンは含まれています(カラー剤が良い悪いではなく、ジアミンは含まれているのでジアミンアレルギーの可能性がある方は避けてください。美容院でアレルギーがあるからと伝えオーガニックカラーで塗られてアレルギー反応が出たという件もかなり多いです。)

ノンジアミンカラーはこのような方にオススメ

・ジアミンかぶれの方
・肌の弱い方
・カラーに不安のある方
このような悩みをお持ちの方にオススメです。

ジアミンは少しの量で色素を濃く出すことが出来ることと様々な色味を簡単に作ることができます。
カラーの色持ちや色の調整などにとても役立つ成分です。(僕自身もお客様に使いますし、本当に色持ちなどを考えたら優れたものです)

ジアミンアレルギーがある方はジアミンの含まれたカラーで染め続けるのは避けた方がいいです。
ジアミンアレルギーをお持ちの方にはノンジアミンカラーがオススメです。
ジアミンは入っていないから必ず染みないということはありません(別の化学染料や化学物質が入っているもの、植物アレルギーなどもあるので等々)
通常のカラー剤に比べこれらは刺激が少ないですし、アレルギーが低いものになります。

ノンジアミンカラーの中にもそれぞれ得意、不得意がありますが今まで叶えれなかったアレルギーの悩みを解決できるようになりました。

今までカラーで染みやすい、アレルギーがある方はぜひ相談してみてください。

一人一人にあった無理ない施術を提案します。髪と頭皮の悩みを一緒に解決しましょう。

ノンジアミンカラー施術例

上記で書いたHC・塩基染料の白髪染め。

全体的に白髪も多くカラーを弾きやすい髪です。

エルコス カラーバターコンクと浸透を促す成分をちょこっとプラス(この商材が大事です)

カラートリートメントやバターを明るく染めるには、アルカリが必要です。(ノンジアミンでもアルカリで染みやすい方もいるので頭皮の状態と相談しながら調整します)
ジアミンではないフェノール系のノンジアミンカラーもあるのですが頭皮のことや今までの染みた経験なども踏まえて選定していきます。

今回のお客様も染みずに綺麗に染まりました。

毛先までカラーバターコンクで染めています。深く入る色なので毛先が抜けてきたら全頭を染めてそれ以外は根元染めで十分対応できます。
数日間はタオルなどに色がつきやすいのでその点は注意が必要です。

ジアミンを使ったカラーで痒くなってしまう方にジアミンアレルギー的な痒みはありませんが、過酸化水素なども使うとその影響で痒みが出る場合もあるので注意しながらじっくりカウンセリングして決めていきましょう。
使わずに染める方法もあるので。

ノンジアミンカラーも染まりやすく褪色しづらくなるよう日々考え勉強しています。

しかし、やはりジアミンを使ったカラーに比べると染まりや色もちは悪いです。

【まずは頭皮のことと肌の状態を第1に考えた施術を提案します】
それからさらにしっかり染める方法を一緒に見つけていきましょう。

ノンジアミンカラーで全体を細かく塗る時はぜひサロンにお任せ下さい。

ノンジアミンカラーを塗るため用のハケやアイテムもご用意してますので違いも実感できます。

ノンジアミンカラーの特徴などを話しながら施術させてもらうのでぜひ頭皮の悩みなど相談してください。

一人一人にあった正しいケアをお伝えします。
もちろんデメリットもありますがメリットも多くあります。

話が聞きたい、興味がある方は気軽にご相談ください。
今現在ノンジアミンカラーをされている方のご相談も大歓迎です!!
ぜひお待ちしてます。

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