【ヘナを染める方法?】自由が丘でヘナはお任せ下さい!!
ヘナを染める方法
今回はヘナを染める方法について書いていきます。
ココナッツオイルやヨーグルトをインドでは混ぜて塗ったりします。
それを元に様々な実験が行われココナッツオイルは一定の効果が見られるという結果が出ました。
ヨーグルトについては濃く染めるという点では特に変化は見られませんでした。
皆さんももしかしたら聞いたことがあるかもしれませんがヘナを【紅茶で溶く】【コーヒーで溶く】と言う方法があります。
それは20年ほど前のヘナ製品には枝や不純物が入っていた頃に行われていた技法です。
手選別により作られた高純度のヘナには必要ないと言われてます。
しかし、その香りを楽しむという理由で使う方もいますし効果も感じられる部分はありますね。
手選別って??
通常のヘナの場合、不純物(枝や砂等)が約15~20%含まれていることが15年ほど前にわかっていました。
かなりのコストはかかるのですが手選別により高品質なヘナ葉のみに分別できると考え努力の結果手選別による高品質なヘナが誕生しました。
機械選別でも不純物は残るので、その後メッシュのフィルターで大きい不純物を取り除き最後にそれでもすり抜けた不純物を手で選別します。
それならば全部手で選別すればいいじゃないか?と思うところですがコスト面とある問題が出てきます。
不純物も含まれたノーマルヘナの場合10トンである物が手選別により2トン廃棄すると8トンになります。
2トン分は捨てられてしまうということはその分儲けというものも出なくなるので不純物を含んだ10トンのまま出荷ということが現状でも多く見られます。
手選別ヘナは日本人ならではの品質などを求めたことで実現した素晴らしいものなのです。
そんなヘナを染める方法の中には
・鉄鍋
・鉄粉
・パーマの2剤
などいくつかありますが鉄分を加えるとヘナの特徴とも言える香りが変わってしまうのでオススメしません。
パーマの2剤を使うことでも濃く染まるのですが天然100%の意味が無くなるのでこちらもオススメしません。
健康志向、自然志向のLOHASなスローカラーのヘナ&ハーブカラーにパーマの2剤はせっかくのヘナなどの良さを無くしてしまうのでこちらもオススメはしません。
せっかくの天然のカラーに化学的なものを入れる方法以外を紹介していきます。
オススメのヘナを染める方法
・井戸水やミネラルを多く含む水(硬水)を使用
・ヘナの量に対し適切な量の温湯を使用(多すぎるとヘナに含まれている染料が薄まります)
・ココナッツオイルを添加
・熱湯でヘナを溶かない(染まりが薄くなります)
・しっかりよく混ぜる(単純なことですがこれがすごく大事です。空気をよく含ませ酸化促進)
・熟成させる
・ヘナをたっぷり塗る
・短期間に繰り返し染める
これらの事をしっかり行うことによりヘナの染まりは変わっていきます。
ヘナは天然のものだから塗るだけでいいというわけでなく一つ一つヘナに対して取り組むことでヘナの良さを最大限に引き出すことが可能です。
ヘナはこのような方にオススメ
アトピーの方や化学物質過敏症の方、ケミカルの物を使うのは少し苦手という方にオススメです。
【ヘナをしたことないけどヘナに興味がある方はぜひ相談してください】
僕自身もヘナをしているので実体験を含め細かくお教え出来ます。
白髪にヘナを試そうと思っている方にもわかりやすく説明させてもらいます。
・カラーなどで染みたりが原因でカラーを楽しめない。
・カラーのダメージも気になる。
・自然なものを使いたい。
・カラートリートメントでも染みた。
などなどヘナをしたいという理由は様々あると思います。
当店で取り扱うヘナ(天然100%)にはカラー剤やトリートメントのように化学色素を使った色素は配合していませんので今までカラーなどで染みやすかった方にはオススメです。
アレルギーを発症してしまった成分の元が植物由来(○○エキス等々)のものだった場合染みる可能性も少なからずあります。
カラーがいつも染みてしまう方はアレルギー検査をすることをお勧めします。
アレルギーの元がわかっていればどの商品を使えば再発するかがわかりますので精神的にも安心です。
今回はヘナを濃く染める方法などについて書いていきましたが、大切なことはまずは頭皮、肌のことを第1に考えるということです。
ヘナは天然100%にこだわるということを大切にし、濃く染まるが目的ではないということです。
ヘナの大切なことを損なわず、その中で【濃く染める】ということが大事です。
僕自身もヘナを取り扱う上でそのことを大切にしています。
濃く染めることのみを考えて、10年以上前にヘナにケミカルな染料が含まれたヘナで染められたくさんの人がヘナを使っているのにかぶれるということが起こりました。
天然100%と謳いながらアレルギーの原因になる物質や染料が含まれていたことにより起こってしまった悲しい現実でした。
未だに天然100%と謳いながらケミカルな染料が含まれているヘナは多くあります。
ケミカルなもの(ジアミンなど)が必ず悪いというわけではありません。(染める力や色持ち、綺麗な発色させる力は本当に優れたものです。)
しかし、天然100%と謳いながらそれらが含まれているのはあってはいけないことです。
ジアミンアレルギーがある方などにヘナだからと染めてしまうと危険です。この点は使用する美容師もかなり注意が必要です。
僕ら美容師も日々使うものについてはもっと知識を深めなければなりません。
当店では天然100%のヘナを取り扱い、ヘナの勉強会、講習会に定期的に出向きヘナのインストラクターの人から正しい知識を得ています。
本物のヘナはぜひお任せ下さい!!