いつもカラーの抜けが早いのが悩み。 カラーは染める前のベースと染めた後の処理も大切。自由が丘髪質改善特化サロンtecco.


いつもカラーの抜けが早いのが悩み。
カラーは染める前のベースと染めた後の処理も大切。

明るめのカラーもかわいいですし、暗めのカラーもそれぞれいいですよね。
その中でも今回はいつも暗めにするのにすぐに抜けてしまうという方に向けてブログを書いていきます。

カラーが抜けやすい??

初来店時のお客様の髪色

1ヶ月前に地毛に近い6トーンの明るさで染めていたそうなのですがかなり明るく抜けている状態です。
わざと抜けやすいようにカラーをすることもあるのですが、お客様の場合は暗いのをキープしたいということなので今回は持ちのいいように暗めのカラーを入れていきます。

昨今流行りの高発色のイルミナカラーやアディクシーカラーやアプリエカラーなどのブリーチをしないで高発色を謳っているカラーは抜けが早いです。

カラーは1度明るくなってから色が入って希望の明るさになるのですが、高発色のカラー剤は1度かなり明るくなってから色が入るので色が抜けるとそのかなり明るくなった明るさまで抜けてしまいます。

さらにベースの色味がベージュなので黄色く抜けて見えます(その分透明感は出るので求めるもの次第でいいものにも悪いものにもなります。ダメージは通常のカラーよりあるので注意が必要です。)

今回は6トーンで染めていくのですが、わかりやすいように明るさを出しておきます!

数字が大きくなるほど明るい色になります。
地毛でほんのり明るい人は6トーンか7トーンくらいの人もいます。

そのままの状態からカラーをするのではなく、色が浸透しやすいように調整してから染めていきます。

カラーやパーマなどをして髪がダメージを受けると綺麗な髪に必要な脂質が流れてしまい、艶を失い乾燥の原因になります。
脂質が流れてしまうと艶が出なかったり、カラーが髪の内部まで運ばれなくなり表面で発色してしまい色落ちなども早くなります。
毛先のカラーが抜けるのが早いのはこれらのことが原因です。
しっかり脂質を補給し髪の内部でしっかり発色させるのが大切です。

【色持ちのいいカラーに必要なこと】

カラーの前にも脂質を補給し、髪の内部まで浸透させ髪の中にしっかり留まるようにすると毛先まで均一に染められ発色や色持ちがよくなります。
カラーの前に浸透剤を使用したり、トリートメント効果を高める髪の状態にし、整えてから染めてあげることで艶のあるカラーになりますし、抜けがゆっくりになります。
カラーの後処理も大切です。
カラーは残留すると髪のダメージのもとになるものもあるのでそれらをしっかり中和し除去します。
これらのことをすることでカラーのダメージの抑制にもなり、仕上がりも変わります。

上記のことをしっかり行い6トーンの明るさで染めました。
染め上がりが綺麗なのはもちろんですがこの綺麗な色が継続することも大切です。

【2ヶ月後のご来店時の状態】

染まりのいいカラー剤なども使用し、処理もしているので時間が経っても綺麗ですね。
使用するカラー剤などももちろん大事ですが、適切な処理をすることで色持ちのいいカラーは可能です。
元々かなり明るくしていた髪はこれを繰り返すことで抜けづらくなるのでいつも色が抜けてしまうのが悩みという方は継続して色持ちのいいカラーにしていきましょう。

先程書いた通りブリーチはしていなくても、ブリーチをしたような高発色のカラーを使われている方は色抜けが早いの継続して変えていくのが大切です。

カラーの抜けが早いので悩んでいる方はぜひ相談してください!

東京、自由が丘駅 徒歩5分

ご予約はこちらをクリックご予約は24時間受け付けており返信は必ず致します。