初めてのヘナ。ヘナ単品？インディゴ？ヘナ2度染め？私にはどの染め方がいいの？自由が丘ヘナ特化サロンtecco.

初めてのヘナ。ヘナ単品？インディゴ？ヘナ2度染め？私にはどの染め方がいいの？

今までは普通にカラーリングを楽しんでいたけど、頭皮や薬害のことも気になるという方も増えてきました。

ネットや人から聞いたりして【ヘナ】という言葉を聞くことも多いのではないでしょうか？

でも、オレンジのイメージもあるし、よくわからないという方がほとんどだと思うので、今回は初めてヘナをされるお客様にわかりやすいようにヘナの染め方について書いてみました♪

【そもそもヘナって？】

インドで収穫される植物です。

ヘナやヘンナと呼ばれていて、最近では国内でも栽培されています。
日本ではヘンナというよりみんなヘナと呼んでそちらの方が馴染みが深いですね。
ジアミンアレルギーの方やお肌が敏感な方、化学物質をなるべく使いたくないという方に使われています。
白髪を染める目的やトリートメント効果を求めて使われることが多いです。
ヘナはオレンジ色素を持つので、ブルーのインディゴ（藍）と混ぜてブラウンに近づけて調整して染めることも可能です。

しかし、ヘナとインディゴは天然の植物なので思った色を狙って出したり、元の髪の状態により染まり具合が変わるので1度でカラー剤のようにこの色でこの明るさにしたいという場合はヘナやインディゴはオススメできません。
天然の植物なので【肌と髪を傷めず、薬害もなくついでに髪も自然に染められていいな♪】と感じてくださる方にはとても相性がいいです。

【ヘナの染まり】

ヘナやインディゴは髪を明るくする力は持っていません。

その分ダメージはありません。

ヘナの色味はオレンジで、元々の髪の色の上から色味がのるイメージです。
白髪にはオレンジに入り、ブラウンの方はオレンジブラウンに。
黒髪の場合は黒のままです。（地毛が明るい方や細い方の場合ほんのり明るく見えます）

【ヘナの染め方の種類】

ヘナには様々な染め方があります。

それぞれメリットやデメリットはあります。
【2度染め】
ヘナやインディゴで白髪をしっかり染める1番の方法は2度染めと呼ばれる方法です。
色のコントロールもヘナ単品やインディゴミックスで染めるよりはしやすいのでオススメです。

しかし、2度染めるので時間がかかるというのがデメリットではあります。

（染めた手の状態は白髪は黄緑っぽく仕上がりますが2.3日経ってくると空気に触れることにより、だんだん色が濃くなります。数日間はお風呂上がりドライヤーを使わず自然乾燥をするとさらに染まりが良くなります。）
初めにヘナ単品をしっかり塗布して、流してインディゴ（ヘナとインディゴをインディゴ多めの割合で混ぜたもの）を塗布して流します。

時間はかかりますがこの方法が1番しっかり染まります。
いつもヘナやインディゴをしても染まりが薄かったり、もう少し色の調整が出来たらなと感じる方にオススメです。

しっかり染めるならヘナ染めは2度染めが1番オススメです。

（インディゴは続けているとカラーチェンジが難しかったり、明るく出来なくなるので注意が必要です。）

【1度染めのヘナとインディゴのミックス】
ヘナとインディゴを初めから混ぜて塗る方法です。

インディゴの割合を多くしないとブラウンにはなりません。

初めての方はヘナ4インディゴ6
くらいの割合でやるのがオススメですが好みに合わせて相談して決めていきます。

1度染めのヘナとインディゴのミックスは1度ではしっかり染まりません。
白髪が多い人には染まってないのかなと思うほど薄く仕上がる場合もあります。
2回、3回、4回と続けていくと濃い茶色に近づきます。

こちらの染め方は短い周期（3週間から4週間）で染める方向けです。
しっかり染めたい場合はやはり2度染めがおすすめです。

【ヘナ単品】

ヘナ単品で塗る方法です。

白髪が少ない方やオレンジ味がそんなに気にならない方にはヘナ単品で塗布がオススメ。

白髪の部分はハイライトのようにオレンジが入り、地毛の部分は元の髪色にもよるのですがほんのりオレンジ味が入ります。
白髪の部分のオレンジ色も重ねていけば濃いめのオレンジブラウンにもなるので、インディゴで暗くなるのが不安な方はヘナがオススメです。
白髪が多いとオレンジが強く見えるので、オレンジが気になる場合は2度染めなどがオススメです。