低温デジタルパーマをストレートに。パーマ伸ばし髪質改善縮毛矯正

今回はデジタルパーマをストレートにする施術例を書いていきます。
パーマをかけて、パサつきや広がりが気になるようになった。
セットが難しかった、パーマのイメージが違った、パーマに飽きてきたなどの悩みがある方はぜひ相談してください。
何も処理を行わず、パーマのダメージがある部分に強めの薬剤と高温のアイロンでストレートにしようとするとダメージが過度に出てしまい、仕上がりが綺麗になりません。

パーマ伸ばしはとてもデリケートな施術なので、経験の多い当店にぜひ相談してください！

【低温デジタルパーマを続けていたお客様のパーマ落とし】

新規のお客様のご来店時。

パーマスタイルを十分楽しんだので、久しぶりにストレートに戻したいというお客様。

・お客様の髪の状態と履歴
元々の髪はとても綺麗な髪質です。
少しだけ軽めのうねりはありますが地毛はほぼストレートの状態です。
パーマの動きを出すために段差が入っていたり、毛量を減らしているスタイル。
低温デジタルパーマを定期的にかけているので、毛先の方は3回ほどのパーマのダメージがあり、中間から毛先は1回か2回のパーマのダメージがあります。
カラーリングも定期的にされているので、カラーとパーマのダメージと軽くしていることにより毛先が細くなっているのでその点も配慮しながら施術をしていきます。
パーマ伸ばしの際はお客様の髪のダメージの状態や履歴を把握し、その状態に合わせた薬剤選定や処理をすることでパーマを綺麗に伸ばせます。

・実際の施術

薬剤塗布前に処理剤を使用します。
根元から毛先までダメージに差があるのでそのままの状態に薬剤を塗布するとムラや過度のダメージの原因になるので、健康な髪に近づけるような処理や髪の引き締めを行い、髪の毛を保護する保護剤を塗布してからパーマやくせを伸ばす薬剤を塗ります。
薬剤を安全におけるよう調整し、じっくり還元することでパーマ伸ばしの仕上がりは良くなります。

逆に強い薬剤で長時間の放置、アルカリに偏った髪への高温のアイロンをしてしまうとダメージが過度に出ます。

何もしないまま薬剤塗布をする場合、毛先と中間ではダメージレベルに大きな差があるので時間のコントロールや薬剤のコントロールがとても難しくなります。

ダメージ部分に合わせて弱めの薬剤で施術をすると中間の部分のパーマが伸びずに終わってしまったり、根元や中間に合わせて薬剤選定をすると中間に比べてダメージのある毛先が傷み過ぎてしまいます。

1回のパーマのダメージの部分と2回のダメージ部分と3回のダメージ部分に合わせた薬剤の塗り分けも難しいです。

何も処理をしていない状態だと塗り分けも困難な状況になり、仕上がりにムラができやすいです。

当店ではダメージレベルの差を埋めるために前処理をしたり、ダメージを軽減するための処理をしてから施術をして仕上がりを安定させます。

薬剤を流したあとも髪に必要な成分の補給や引き締めの中間処理をしてから、アイロン、酸化、トリートメントを行います。

一つ一つの工程を理解し行うことがパーマ伸ばしには大切です。

仕上がりもとても喜んで頂けました。

今後は元々パーマをかけるために軽くしていて出来ていた部分の短い髪の長さを伸ばしていくことでさらに綺麗になります。

パーマを伸ばすだけでもかなり綺麗になりますが、パーマをかける時は髪を軽くしているケースが多く、短い髪を多く作っている場合が多いのでそこを切り替えていくことでさらにツヤ感がある髪になります。

パーマを伸ばすと光を綺麗に反射するようになるので、パーマのかかっている状態に比べストレートな髪は美髪に見えます。

パーマ伸ばしは元々パーマがかかっている部分をストレートにするとてもデリケートな施術なので経験の多い当店にぜひおまかせください！

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