天然ヘナをすればくせは落ち着く？縮毛矯正は必要？ヘナ毛を綺麗に見せる方法

ヘナでくせがおさまる。そのような話を聞いたことがある方もいるかもしれません。
今回はくせをおさえるにはヘナのみでいいのか、縮毛矯正が必要かどうかという点にも触れながらブログを書いていきます。
他店で今までヘナをしていて、へナをすればくせがおさまって縮毛矯正をしなくて大丈夫になりますよと言われ、ヘナを続けていたけど効果が感じられなかったという方も多いです。
決してヘナが悪いという訳ではありません。
ヘナをすることで髪密度が上がり1本1本の髪が重くなり多少落ち着きますが、髪の毛を伸ばすと重くなりくせが少し落ち着くのと同じくらいの仕上りです。
今まで髪を長く伸ばしてもくせが気になっていたという方はヘナ単品だけですと完全にくせを無くすというのは難しいです。

多少まとまりやすくなればいいかなという方にはヘナ単品で十分ですがストレートなツヤ髪にしたい場合はくせを伸ばす縮毛矯正も行い、ヘナと縮毛矯正の併用をオススメします。
当店ではヘナと髪質改善縮毛矯正を行い、髪が綺麗な方も多いので気軽に相談してください。

【ヘナでくせがおさまるとなぜ言われてるの？】

ヘナの持つオレンジ色の色素は弾力のある樹脂のようなものです。
このオレンジの色素はとても小さいので、髪の内部にまで入り込みダメージによって出来た髪の穴ぼこを埋め、髪に必要な水分の流出も防ぎます。
ヘナが浸透した髪の毛は重くなるので、髪を伸ばした時のように多少くせが落ち着いて感じます。
先程書いた通りヘナをすることで多少まとまりが良くなったり、くせも少し落ち着きますが、すべてのくせ毛がおさまって縮毛矯正はしなくていいですよとは当店では言いません。
かなり軽めのくせであればヘナで十分な方ももちろんいますし、縮毛矯正と併用した方が髪が綺麗に見えるという方もいます。
当店ではヘナをするお客様も多いので、一人一人に合わせ提案させてもらいます。

上記の写真のお客様は白髪の量も多いと気にされており、ヘナ単品ですとオレンジ色が強くなるのでヘナとインディゴを使用した2度染めをしています。

ヘナはカラーなどと違いダメージはほとんど無いので縮毛矯正と併用することでツヤ髪は作れます。

上の写真のお客様もヘナをしていましたが、元々のくせもあったので当店で初めて髪質改善縮毛矯正を行い今ではツヤ髪になっています。
くせを活かすスタイルも素敵ですが、ツヤ髪にしたいという場合はくせを解決することで髪は綺麗に見えます。

ツヤは光の反射に左右される

髪の毛は面が整っていると天使の輪が出来たり、ツヤ感が増します。
ツヤは光の反射で決まるので、表面が整っていると綺麗に反射し髪が美しく見えます。
髪の表面がダメージし、髪の表面のキューティクルがでこぼこしてしまうと光を乱反射してしまい髪は綺麗に見えづらいです。
ダメージが原因で髪が綺麗に見えないという場合はトリートメントでも解決できます。
しかし、光を乱反射してしまう原因がくせの場合トリートメントのみで解決するのが難しいことも多いです。
いつもトリートメントをしても髪が綺麗に見えない悩んでいる方で、実はくせが原因だったというケースが非常に多いです。
その場合はくせを伸ばす施術をすることで髪は綺麗になります。

まとめ

ヘナを使用することで髪の毛が重くなり、髪を伸ばした時と同様くせは多少おさまります。

しかし、髪を伸ばしたのと同じくらいの変化ではあるので元々くせがある方の場合でツヤ髪にしたいという場合はやはり縮毛矯正が必要です。

ヘナをすればほぼダメージがなく髪を染められ、髪の毛を健康な状態に近づけてくれるメリットはありますが、ヘナをすれば全ての髪の悩みが解決されるということはありません。

ヘナは肌と髪を傷めずトリートメント効果がありとてもいいものですが、ヘナをすれば必ず縮毛矯正をかけなくてもサラサラになるということはないので、当店では正しくお客様に説明します。

ヘナをしていてもなかなか髪が綺麗に悩んでいるという方はくせを解決する方法もあるので、気軽に相談してください！

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