【ヘナ??ヘンナ??ってどんなもの?】東京・自由が丘、奥沢、田園調布エリアでヘナはお任せ下さい。
ヘナ?ヘンナ?って
ヘナという言葉はなんとなく聞いたことがある方も多いと思います。
髪にいい?頭皮にいい?オレンジになる?そんなニュアンスの認識が多いのではないでしょうか。
今回はそのヘナについて書いていきます。
ヘナとはそもそも何なのか?
ヘナとはミソハギ科の植物の名前です。
葉を乾燥させて粉にしたものを水などで溶いたものが、古くから髪・眉・爪・手足などの染色やペイントに使用されている。染料となるのはローソンという赤色(オレンジ色)色素で、そのローソンがタンパク質に絡み付く習性を持っているため、人間の頭髪や皮膚に色が付く。その歴史は、記録に残っている限りでは先史時代にまで遡り、クレオパトラもヘンナで爪などを染め、現代で言うマニキュア代わりとして使用していたという。
ヨーロッパではトリートメント目的でペルシャ産のヘンナが使われており、日本でも近年白髪染めとトリートメント目的でインド産のヘンナが使用されている。一般的にペルシャ産のヘンナの方が質が良いとされている。
染色用途以外にも、
- 豊かな髪を作る(頭皮を健康に保ち髪の毛を保護する)
- フケや頭皮のかゆみを予防する
- 手足などの皮膚の薄い繊細な場所を保護する
- 紫外線を予防する
- 便秘が治る
- 更年期障害やPMSを緩和する
などと口承されています。
上記に書いた通り、ヘナの色素のもとであるローソニアというオレンジの色素があります。
たんぱく質で出来た所に着色することで色がつきます。
髪の毛もタンパク質でできているので色がつく仕組みです。
天然100%のヘナは植物なので黒髪を明るくする力はありません。(ほんのりオレンジ味が入り明るくなったように見えます)
なので、地毛の方や白髪染めや元々明るい髪へのアプローチなどに使うことが多いです。
先程も書いた通りナチュラルなヘナはオレンジの色素を持つので白髪はオレンジに染まります。
白髪率が低い人だとハイライトを入れたようにオレンジが入ります。
白髪率が多いほどオレンジ味が強く出ます。
オレンジ色の色味が気になる方には続けていくことで濃くしたり、インディゴという植物をあとから染めることでブラウンに近づきます。
白髪の部分の染め上がりは黄緑色になるのですが数日経つとブラウンに近づきます。
【ナチュラルヘナ→インディゴ】
ナチュラルヘナを塗り一度流してインディゴを塗る2度染めがオススメです。
2度目に塗るインディゴの配合率が高いほど暗くなります。
白髪を少しでもしっかり染めたい場合は2度染めなおすすめです。
ヘナは天然のものなので通常のカラーのように白髪を濃く色も綺麗にしっかり染めたいという場合はヘナやインディゴは向いていません。
薬害がなく肌や髪を傷めずに白髪をぼかすことができるトリートメントとしてはヘナはオススメです。
インディゴって??
藍染め(ジーパンなど)って聞くとわかりやすいです。
このインディゴ(藍)にも色々な種類(マメ科、アブラナ科など)がありますがほぼ同じ色素を持ちます!!
元々青いわけ(元は無色透明の色素を持っている)ではなく空気に触れると徐々に染まっていきます。
この青になる色素をナチュラルヘナのオレンジに青を乗せるのでブラウンに近づきます。
オレンジ+青はブラウンなので2度染めするとブラウンになります。
初めからヘナとインディゴを混ぜて塗布して1度で塗る方法もありますが染まりは薄いです。(こちらの方法は染める周期が短い方にはオススメですが長く空く方は2度染めが適しています。)
当店ではヘナとインディゴを混ぜるミックスはおすすめはしてません。
ヘナ染めか2度染めがオススメです!
ヘナ2度染め時の注意点
ナチュラルヘナは頭皮の油と皮脂を取り除く性質があるのでインディゴをかぶせる際は頭皮に触れ過ぎないように塗ることが大切です。
頭皮の油と皮脂が少ない状態だと多少刺激に弱くなるので注意が必要です。
良いものはどう使っても大丈夫という訳ではなく正しい知識と技術が大切です。
ただ塗るだけでなく頭皮のことも考えたヘナカラーはお任せください。
一人一人にあった正しいケアをお伝えします。
天然のものなのでもちろんデメリットもありますがメリットも多くあります。
やってみたい、興味がある方は気軽にご相談ください!!!
今現在ヘナをされている方のヘナ染めも大歓迎です!!
ぜひお待ちしてます。
一緒にヘナライフを楽しみましょう。
東京、自由が丘駅 徒歩5分