ヘナ初めての方にオススメ毛先だけヘナトリートメント

（画像はヘナ+アワル+ミックスハーブ）

今回はヘナに興味はあるけれど、ヘナの色が気になる方にオススメの染め方を紹介していきます。

ヘナでぜんぶ染めないとダメというわけでなく様々な使い方があるので今回は取り入れやすい方法を書いていきますね♪

ヘナは染めるとどんな色になるの？？

ヘナはオレンジの色素を持つ植物です。

ヘナを塗ると元々の色味にオレンジがプラスされます。

 

ブラウンの髪にはオレンジブラウンに

白髪にはオレンジに

黒髪はオレンジにならないイメージがありますがほんのり明るくなります。（ちなみに僕もヘナだけですが元がそこまで暗くない地毛なのでこの色です。気に入ってます(^^)）

どうしてもヘナで全体を染めると色味が選べないなどはあるのでその辺りは好みの部分にもなります。

根元だけ通常のカラー剤で白髪染めやおしゃれ染め、毛先だけヘナやヘナトリートメント（ヘナ+アワル）もオススメです。

根元はカラー剤毛先はヘナトリートメントの実例

このように毛先に合わせて根元の色味を合わせて染めることも出来ますし、

毛先のオレンジ味を少し減らしたい方は無色のヘナとも呼ばれるアワルを混ぜたりして使用することで色味の悩みも軽減できます。

色味の点を書いていきましたがヘナトリートメントの効果についても書いていきます！

そもそもヘナトリートメントって何がいいの？

ダメージをした髪の毛は穴ぼこが空いて空洞になり軽くなってしまいます。

ヘナはその穴ぼこを埋めてくれるのと髪の内部まで到達し髪の内部、髪の毛とも吸着し絡みつきます。
それにより髪がしっかりし、重くなります。

ヘナで癖が少し落ち着くというのはこれらのことが理由です。

長い髪の方がくせが収まるのと同じで重さを持つことによりくせが少し収まります。

ヘナの葉っぱの樹脂は樹脂特有の固まっても弾力があるという特徴もあるので質感もいいです。
ダメージした穴が埋まることにより、髪が均一な状態になり乾燥しやすい状態や広がりやすい状態になるのを防いでくれます。
元気な髪の毛は、疎水（水を弾いてくれる状態）になっています。
傷んだ髪がなかなか乾かないのは疎水ではなく親水（水と馴染みやすくなる）の状態となっているのと穴が空いてるのでそこから水が出たり入ったりを繰り返すのでなかなか乾きません。
カラーリングやパーマ、デジタルパーマ、ストレートパーマや縮毛矯正などをすると疏水の状態が崩れます。

その状態になると穴ぼこも空いてるので水が入りやすくなってしまいますし、本来必要な髪の水分も出てしまうのでパサパサっとなります。
ダメージした髪が乾燥したりするのはこれらのことが関係しています。
そのダメージしたところにヘナを乗せると先程書いた樹脂が付着し髪をキュキュッと引き締めます。
こうすることで疏水の状態に持っていきます。
ヘナで傷むという表現も聞きますが、この引き締まった状態をダメージと捉えてしまう勘違いもあります。
きちんと引き締めさせ、穴ぼこを埋めトリートメント（油等）が綺麗にのる状態を作るのがヘナトリートメントです。
そのベースの状態ができていない髪にトリートメントなどをしても逆効果になってしまったり、ベタベタっとしてしまうこともあります。
髪の中にしっかり浸透し、髪に必要な水分の保持、弾力を出しつつ引き締めることが大切です。

これがヘナトリートメントです。

髪を綺麗にしたい、継続して綺麗が続いて欲しい、そんな方はぜひ相談してください

ヘナにはデメリットもありますが肌や髪に負担がないという点ではとてもいいものです。
自然なものなので劇的に変わるとかはないのですが継続して安心して綺麗が提供できるヘナを僕は伝えていきたいと思います。
ヘナに出来ることをお客様の髪質に合わせて使えばいいトリートメントになります。
必ずヘナでないとダメというわけでなく相性が合えばプラスなものなので髪質やお客様に合わせて使わせてもらいます
今現在ヘナをされている方のヘナ染めも大歓迎です！！

なりたいイメージを伝えていただいたり、今の髪と頭皮の悩みを伝えていただくと当日とてもスムーズなのでオススメです。

東京、自由が丘駅 徒歩5分

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