くせや表面のざらつきを髪質改善縮毛矯正でツヤ髪に
くせや表面のざらつきを髪質改善縮毛矯正でツヤ髪に
こんにちは!店長のLISAです。
トリートメントをしてもなかなか髪が綺麗にならない方の中にはくせが原因であったり、元々の髪の質感が硬くザラっとしているというのも原因の一つです。
逆にその部分を改善してあげると髪は綺麗になり、トリートメントのノリも良くなります。
いつも髪が綺麗にならないという方は1度相談してください。
もしかしたら、トリートメントではなく縮毛矯正やくせを伸ばすメニューをすると悩みを解決できるかもしれません。
今回はくせが原因で髪がツヤっと見えづらいお客様の施術例をご紹介していきます。
【髪質改善縮毛矯正の施術例】
まずはご来店時の状態で髪の状態を見ていきます。
一見くせはそこまで強くなさそうに見えますが、中をめくってみると大きめのうねりがあります。
この癖が原因で広がりやすくなっています。
普段アイロンでセットすることが多いとのことなので、髪自体が少し乾燥しやすくなっています。
昔にかけた毛先の縮毛矯正の部分が少しダメージが出ているのと硬さも気になるところなのでそこも気をつけて施術をします。
カラーなどもしていないのでダメージはそこまでなく軽いスタイルでもないので、スキバサミによる短い毛なども少なくくせさえ伸ばせば綺麗に見える状態です。
根元、中間も傷んで見える部分もありますがくせが原因でパサついたり広がっているのでトリートメントではなく、くせを伸ばして改善します。
毛先は1度縮毛矯正が綺麗にかかっているのでトリートメントで修正します。
根元から中間のくせを伸ばす薬剤はくせを伸ばすのに必要な強さ(還元する力)がどれくらいかを判断します。
これだけではダメで、次にその必要な強さ(還元する力)に髪の毛が問題なくいけるのか?ということを考えます。
くせに合わせてただ薬剤を選ぶのではなく、お客様一人一人髪の状態や履歴も違うのでくせを伸ばすのに必要な強さに耐えれるのかが大切です。
もし、その力だと難しそうだという場合は薬剤の種類や濃さ、pHなどを調整し、処理剤などを用いて元々の髪の強度を上げたり、浸透剤などを使い薬剤が効きやすくしたりして調整します。
縮毛矯正に欠かせないアイロンワークも大事です。
どのくらいの幅でアイロンを入れるのか?
温度は何度で入れるのか?
水分をどれくらい残してアイロンするのか?
油分をどれくらい補うか?
などなど細かく考えて施術をします。
お客様の髪の状態、処理剤や使った薬剤の組み合わせで少しずつ変えていきます。
ダメージのない縮毛矯正はありませんが、一つ一つのことをお客様の髪に合わせて施術することで髪の毛の負担を少なくすることは可能です。
今回のお客様は今後初カラーにも挑戦したいということなので、なるべく縮毛矯正によるダメージを減らすことで綺麗なカラーリングが出来ます。
⚠️かなりダメージが出てしまった髪はカラーは綺麗に入らず濁ってみえます。
過度にダメージが出てしまった場合は切らなければ難しい場合もあります。
でも、長さも大切なのも本当によくわかります!!
なので、どうしても一気には切りたくないという場合は切れなざらざっとした質感を無理ない施術で多少指通りが良くなる程度にして、誤魔化しながら切っていきます。
時間はかかりますが、根元中間の髪が毛先になるまで少しづつ入れ替えることで毛先のダメージが無くなる頃には綺麗に見えます。
なるべく、このようなことにならないように1回1回の施術の負担を減らしてあげることがとても大切です!
カラーも今後する予定なのでその時楽しめるように今回はさせてもらいました。
綺麗に伸ばしていきたいから必要最低限で量を取り、ぱつっとした感じにしたいということなのでぱつっと切り縮毛矯正の形を固定させてトリートメントをして完成です。
めくった中も綺麗ですね(^^)
お家に帰ってからも手で触ってサラサラで嬉しいという報告も聞けて幸せでした。
今後は地毛のくせが生えてきて気になるまではトリートメントで大丈夫ですのでまたぜひお待ちしてます!!
時期が来たらカラーも相談して決めていきましょう♪
またぜひぜひお待ちしてます!
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