柔らかい縮毛矯正【髪質改善縮毛矯正】。縮毛矯正は適切な薬剤選定と施術が大事。自由が丘髪質改善特化サロンtecco.
柔らかい縮毛矯正。部位ごとにダメージ調整をしながら髪質改善縮毛矯正でツヤ髪に
今回は縮毛矯正のかけ方について書いていきます。
基本縮毛矯正は1度かけたところはかけずに生えてきた地毛の部分を縮毛矯正をすることが多いです。
当店でも基本はその形です。
しかし、根元だけに薬剤をつけた場合でもシャンプー台で流した時に必ず中間毛先に薬剤が流れてしまいダメージに繋がります。
なので、当店では根元だけの場合でも必ず毛先まで保護剤やトリートメントをつけて施術をします。
カラーの根元染めなどをおこなう場合も同様に毛先は保護しながらの施術をします。
年間何回染めるかにもよりますが、これをするかしないかで毛先の状態はかなり変わります。
縮毛矯正の様々なケース
縮毛矯正をされていた方の場合様々なケースがあります。
・元々かけていた部分が緩くなっている。
・昔にかけたストレートが真っ直ぐになりすぎている。
・縮毛矯正をかけている部分の質感が硬くなっている。
他にもありますが、元々かけている部分が緩くなっている場合は薬剤を調整してもう一度かけ直すこともします。
理想は1度でキレイに伸ばすのが理想ですがくせが戻っている場合は根元の薬剤と別に塗ったりしてなるべく負担を少なくします。
⚠️縮毛矯正などで1度カリカリに硬くなってしまった髪や真っ直ぐになりすぎている髪はどうしても修復は難しいです。
髪の量をすかれすぎた髪も綺麗に見えづらいので元々のベースも大切です。
何度も毛先まで根元と同じ強さの縮毛矯正をしていると毛先のダメージがかなり出てしまうので注意が必要です。
縮毛矯正は必要なところに適切な薬剤とアイロンワークで綺麗にかけていきます。
毛先の修復がどうしても難しいところはトリートメントなどをして質感を調整して少しずつ切るのをおすすめします!
縮毛矯正の施術例
新規のお客様の場合は髪の状態を細かく見ていきます。
今回のお客様の場合縮毛矯正をしてから少し時間が経っているので、根元はくせが出ている状態です。
少しずつ部位ごとにめくって見ていくと(根元も場所によって癖の強さが違います)中間の髪が前にかけた縮毛矯正の部分のくせが少し戻っています。
毛先は真っ直ぐになっているのですが根元と中間のうねりの影響でうねったように見えます。
毛先もうねりが出てると判断して、縮毛矯正の薬液を強めでつけてしまうと元々縮毛矯正をしているところのダメージが進みます。
うねりが戻っているのか?
根元から中間のうねりが原因でうねっているのか?
の判断が大切です。
縮毛矯正は薬剤やアイロンワーク、処理剤なども大事ですが髪の見極めがとっても大切なんです!
薬剤選定
今回の場合は根元はくせが出ているのでしっかり伸ばします。
直接くせを伸ばす薬剤をのせるのではなく、浸透剤を使ったり、補強剤や保護剤などを使用しながらくせを伸ばす薬剤を塗布します。
なるべく髪の表面が綺麗な状態のまま還元を進めていきます。
中間の少しうねりが戻ってきている部分には先に保護剤をのせてから強さを調整した薬剤を塗ります。
毛先は根元、中間の薬が流れ出ないように保護剤と髪に必要な脂質などを補給しながらトリートメントをしていきます。
そして、時間を置いてシャンプー台でしっかり薬剤を流して、中間処理をして乾かしてアイロンをします。
中間処理の時に最初の薬剤で流れ出た髪に必要なものを補給しながらオイルや酸などを用いてアイロン前の準備をします。
しっかりアイロンをして綺麗な形を結合させたら完成です!!
適切な薬剤と適切な処理、適切なアイロンワークをしてあげることで髪は綺麗に縮毛矯正が可能です。
今後は元々の毛先の硬い部分を少しずつ切りながら希望の長さまで伸ばしていけたらと思います。(大切な髪なので一気にダメージの部分を切ったり、少しずつ伸ばしながら切りたいなどは気軽に言ってください)
仕上がりも触った感じも喜んでいただけて良かったです。
今後は根元の伸びてきた部分をメインで縮毛矯正をして髪を綺麗にしていきましょう。
今回かけた根元の部分が毛先にいく頃にはかなり綺麗になっているので楽しみにしていてください。
またぜひお待ちしてます!!
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