天然100%ヘナやノンジアミンカラーで白髪染めをするメリットとデメリット。薬害やカラーの悩みをぜひ相談してください!自由が丘ヘナ、ノンジアミンカラー取扱いサロンtecco.


天然100%ヘナやノンジアミンカラーで白髪染めをするメリットとデメリット。

今回はヘナやノンジアミンカラーで白髪染めをするメリットとデメリットについて書いていきます。

薬害が気になる方やカラーの刺激が気になる方はぜひ相談してください。

【ヘナ・ノンジアミンカラーで染めるメリット】

・薬害を減らす
・頭皮への負担を軽減
・髪へのダメージを軽減
・肌トラブルやアレルギーがある方でも染められる
これらの点がヘナやノンジアミンカラーを使うメリットです。

【薬害について】

髪の毛を染める時に、ほとんどのヘアカラー剤に使用されているものが、【酸化染料】と呼ばれる化学成分です。

白髪を染めるのやおしゃれ染めなどに最も多く利用されているものです。

1剤のジアミン系の染料、アルカリ剤のトリートメント剤と2剤の過酸化水素を混ぜ染めるものです。

これを髪に塗るとキューティクルが開き混合することによって発生した酸素でメラニン色素を壊し髪が明るくなります。

分子の小さいジアミン系の染料は髪の内部まで浸透し2剤との混合で酸化して大きくなることで外に出づらくなります。

髪の中でしっかり明るくしながら染まり、発色するので色持ちもよく狙った色を出しやすいカラーです。

色持ちも2.3ヶ月ととても長いです。

しかし、アレルギー性接触皮膚炎の原因の中に【酸化染料】に触れるというのが原因の1つとしてあります。

美容業界ではジアミンアレルギーと呼ぶことが多いです。

・ジアミンとは?

ジアミンとは【酸化染料】と呼ばれている髪を染める成分の中で、特にアレルギーを発症する頻度が高い【パラフェニレンジアミン】のことを縮めた略がジアミンです。
【パラフェニレンジアミン】の他にも〇〇ジアミンとつく酸化染料は多くあります。

美容業界でジアミンと呼ぶ時は【パラフェニレンジアミン】のことを指す時が多いですが、他のジアミンという名のつく酸化染料のことや酸化染料すべてのことを指すこともあります。

ジアミン系の染料はダメージがあるのはもちろんアレルギーなどを引き起こしたケースも多く報告されています。

・酸化染料とは?

酸化反応によって色を発したり・髪の毛を染めることのできる成分です。

この酸化染料によるアレルギーの起こしやすさは【酸化染料】の中でも様々です。

これを使えば必ず染みないということはありませんが人によって違うのでしっかりしたカウンセリングを心がけています。

アレルギーのある方やカラーが染みやすい方を染める場合、1番大事なことは頭皮と肌のことを考えてあげることです。しっかり染めたいのはもちろんですがまずはお身体のことを第一にしましょう。

薬害が気になる方、頭皮への負担を減らしたい方、カラーに不安がある方、ジアミンアレルギーの方にはヘナやノンジアミンカラーはとてもオススメです。

決してこのカラー剤を使えば必ず染みないということはないので、じっくりカウンセリングなどをして安心して頂くように心がけています。

今までアレルギー反応や染みたりなかった場合でも急に出る場合もあるのですぐに担当の美容師に伝えましょう。我慢は絶対だめです。

カラー剤でアレルギーが起きた場合、使用していたものと同類のカラー剤は使用するのをやめましょう。

✤オーガニックカラーや香草カラーなどにもジアミンは含まれています(カラー剤が良い悪いではなく、ジアミンは含まれているのでジアミンアレルギーの可能性がある方は避けてください。美容院でアレルギーがあるからと伝えオーガニックカラーで塗られてアレルギー反応が出たという件もかなり多いです。)

ジアミンが必ず悪い訳では無いです。

ジアミンはカラーの色味の調整、色持ちにはとても優れた成分です。

しかし、アレルギーがあったり染みやすいなどある場合は注意が必要です。

それぞれメリット、デメリットがありますが何を求めるかによってオススメのモノは変わります。

ヘナなどは明るくする力がないので通常のカラーリングに比べダメージがありません。

ノンジアミンカラーの中でも明るくする力が弱いものが多いのでその分ダメージを軽減することが可能です。
明るくする力がなかったり、弱かったりすることやジアミンが含まれていないので通常のカラーリングよりも明るさの幅や色の幅は狭いのですが求めるものが薬害を減らしたい場合や頭皮への負担を和らげたい方、アレルギーがある方には向いています。

良い面だけでなく、デメリットもあるのでそちらも書いていきます。

【ヘナやノンジアミンカラーのデメリット】

・ヘナのデメリット

明るくする力がないので髪を明るくすることが出来ない。(ヘナのオレンジが入ることで多少明るく見えることもあります。)

色味が限定される。(ヘナはオレンジ色が元の色に乗ります。白髪にはオレンジに。ブラウンの髪にはオレンジブラウンに。黒髪は黒のまま。多少明るくなる場合も髪質によってはあります。)

葉っぱの匂いが残る。

ヘナのオレンジが気になる方には発色すると青色になる藍染めのインディゴを使うことでブラウンに近づけることは可能です。(通常のカラーリングに比べるとどのような色が出るのかは髪によって変わります)

白髪をしっかり染めるには2度染めという方法がオススメです。

インディゴを使用するとカラーチェンジが難しくなる。

・ノンジアミンカラーのデメリット

ジアミンが含まれていないので色の染まりや色持ちが通常のカラーリングに比べ弱い。

通常のカラーに比べ色の幅や明るさの幅が少ない。

シャンプーの度に多少色が落ちる。

これらの点がデメリットになります。

ヘナもノンジアミンカラーもジアミン入りのカラーに比べると染まりが弱い、色持ちが悪いです。

きちんとそれを理解して頂き、安全の範囲の中でなるべくしっかり染まるように少しずつ一緒に調整していければと思います。

染みてもいいから染めて欲しい、ジアミンアレルギーはあるけど染まりが気になるからジアミン入りのカラーで染めて欲しいという方はお断りしています。

大切なお身体の事を考えた上でそのようにしていますのでご了承ください。

きちんとメリット、デメリットを理解しその中で一人一人に合わせたカラーを提案させていただきます。

もちろん通常のカラー剤もご用意しており、それぞれきちんと処理剤を使用しながらカラーをすることによりダメージも軽減できるのでじっくり相談して理想のカラーをしていきましょう。

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