【パーマ落とし・パーマ伸ばし髪質改善縮毛矯正】

今回は髪の毛が細くて柔らかくダメージに弱い方へのパーマ伸ばし髪質改善縮毛矯正について実際の施術例を書いていきます。

細く柔らかい髪の毛は綺麗に施術をするとツヤっぽく仕上がりつつ柔らかくなりますが、ダメージに弱いというデメリットもあります。
パーマをする場合、パーマのかかりが強く出やすかったり、ダメージが進みやすいので注意が必要です。
パーマが強くかかりすぎてしまったという方、パーマのイメージが違った方、パーマの質感が気になるという方はパーマをストレートにすることも出来ますので気軽に相談してください！

パーマ伸ばし髪質改善縮毛矯正の施術例

パーマ伸ばし髪質改善縮毛矯正コースの新規のお客様のご来店時の状態です。

パーマをかけてから1ヶ月も経っていない状態ですが、
元々のイメージよりパーマが強くなってしまったり、部分的に強くかかりすぎていてセットがやりづらく広がりやすいということが悩みということで相談して頂きました。

今回のお客様の場合ですと左側がより強くパーマがあると感じてセットがしづらいというのも悩みです。

パーマをかける際にトップの髪の毛の段差の位置の違いやパーマのかかり具合の左右差により、左右で仕上がりが異なるというケースもあります。

お客様の悩みの朝のセットのしづらさや広がりをパーマ伸ばしで解決していきます。
パーマ伸ばしはデリケートな施術なので、経験の多い当店にぜひ相談してください！

・お客様の髪の履歴
今回のお客様の髪の履歴は元々コスメストレートをしていた上からコスメ系のデジタルパーマがかかっていて、カラーリングのダメージもあります。
薬剤を使う施術なので、コスメ系だから傷まないということはなくダメージの履歴もあるのでその点も注意しながら施術をしていきます。

パーマのかかり具合やダメージ具合を髪の毛が乾いている状態と濡れた状態のどちらの状態でも確認していきます。パーマ伸ばしをする前に当店では髪の毛に対して前処理を行ないます。
ダメージの進んだ髪に直接薬剤を乗せると髪の表面への負担が大きくなります。
そのダメージを恐れて薬剤をすぐに流すとパーマが全く伸びずに傷みだけが出たり、ダメージの判断や薬剤選定を誤りダメージが過度に出てしまうケースもあります。
傷みのある髪に直接薬剤を乗せて調整するのはかなり難しいので、当店では薬剤塗布前に髪の毛を健康な状態に近付けたり、髪を引き締めて補強、弱い薬剤でも浸透しやすくなる浸透剤、保護剤を使用してから施術に入ります。

初めの薬剤を流したあとも薬剤により弱った髪への髪の引き締めや補強を行ないます。
その後アイロンをすることでダメージを軽減しながらパーマを綺麗に伸ばせます。

薬剤を使うのでダメージは出ないことは確実にないのですが、なるべくダメージを抑えつつ、髪の内部に必要な成分の補給や補修をして髪の毛の強度を上げてダメージの進行を減らしながら施術をします。

一つ一つの行程ごとに髪の毛に対して適切な処理を行なうことでパーマ伸ばしは可能です。

この薬剤やトリートメントを使えば必ず綺麗になるということはありません。

髪の毛の履歴や状態の把握、パーマ伸ばしの経験や適切な薬剤選定がパーマを綺麗に伸ばす上で大切です。

仕上がり喜んでいただけて幸せです。

パーマが無くなるまで待たなければならないかなと悩んでいる方はぜひ相談してください！

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