【カラー剤の種類と特徴】色持ちや発色、薬害やアレルギーなど気になることに合わせカラーを提案します。自由が丘ノンジアミンカラー取り扱いサロンtecco.
【カラー剤の種類は何がある?】色持ちや発色、薬害やアレルギーなどきになることに合わせたカラー
昨今はカラーをしている方も増え、白髪染めなども含めるとほとんどの方が髪染めをされています。
一言でヘアカラーと言っても様々な種類があるので、今回はカラー剤の種類と特徴についてわかりやすく説明していきます。
【カラー剤の種類と特徴】
ヘアカラー、ヘアダイ
【永久染毛剤】
(医薬部外品)
髪の毛をしっかり発色させたり、白髪などもしっかり染めたいという場合に使われるカラーです。
白髪染めなどに一番多く使われているカラーはこちらのものがほとんどです。
1剤のジアミン系の酸化染料とアルカリ剤とトリートメント剤、2剤の過酸化水素とトリートメント剤を混ぜ合わせて使用します。
アルカリ剤で髪の表面のキューティクルを開き、発生した酸素でメラニン色素を壊し髪を脱色します。
ジアミン系の染料は小さい分子なので髪の内部まで浸透し過酸化水素と混ぜたことによる酸化反応で大きくなり色が抜けづらくなります。
髪の内部でしっかり発色するので色持ちがいいです。
さらに色を抜きながら染まるのでやりたい色に近づけやすいです。
どれだけ暗い色にするとしても1度脱色してから色が入ります。
色持ちは2.3ヶ月といわれ発色もいいのでこちらの染毛剤が用いられることが多いです。
しかし、ジアミン系の染料は髪のダメージやアレルギー面で気をつけなければいけない部分もあるので使い方が大切です。
色持ちや発色でいえばこちらのカラーがやはりオススメです!
カラートリートメントやヘアマニキュア
【半永久染毛料】(化粧品)
染料をキューティクルのすき間から入れ髪の内部に少しだけ浸透して染めます。
こちらの染料は大きい分子なので、なかなか髪の中に入りません。
なので、温めることでキューティクルを開き色を入りやすくします。
仕上がりの色は元々あるメラニン色素の色と混合するため元々の黒い髪を明るくすることは出来ません。
白髪の部分はその白い色に色が入ります。
化学反応を使わずに染めるのでダメージは少ないです。
色持ちや発色は永久染毛剤に比べると弱いです。
使い方を工夫することにより多少の明るさの調整や色の入りを良くすることは可能です。
ジアミンアレルギーの方などはジアミンが入っていない半永久染毛料を使用することも可能です。
色持ちや発色は通常のカラーに比べると弱いですがダメージや薬害は抑えられます。
ヘナ、インディゴ
天然のハーブを粉末にした植物性染料
(合成染料やジアミンなど酸化染料などを加えたヘナもありますがそれらは染毛剤、染毛料に分類されます。当店ではそれらのヘナは使用しません。天然100%のみです。)
ヘナの染色はローソンというヘナに含まれている赤色の色素によるもので髪の毛のケラチンに絡みつくことで髪が染まります。
白髪をオレンジにします。
黒髪の人は基本的に色は変わりませんが髪質によってほんのり明るくオレンジの色が入ります。
藍色のインディゴを用いることで多少の色の調整は出来ますが天然のものなので色味を求める方には不向きです。
ヘナは色も入れつつトリートメント効果もあります。
ヘナには収れん作用があり、髪を引締め髪にハリコシを出してくれ丈夫になります。
ヘナだけですと収れんにより、髪がキュッキュッと引き締まり軋んだように感じますがヘナは髪を引締めダメージした髪の穴を埋めてくれるのでオイルやトリートメントのノリが良くなります。
ヘナで綺麗にと言うよりヘナはトリートメントなどのノリを良くするベース作りに効果を発揮します。
色は選べませんが薬害はなくトリートメント効果があるのがヘナの特徴です。
ヘアカラースプレーやファンデーション
【一時染毛料】
髪の表面に顔料をくっつけ髪に色が乗ります。
簡単に表面に色が付けれますが雨や汗などですぐに色落ちします。
シャンプーで落ちます。
当日だけ染めたいなどという場合に使われます。
様々なカラーを紹介しましたが、それぞれメリットやデメリットはあります。
組み合わせて使うことも可能なので何を求めるかによってカラーは選ぶのが大切です。
色持ちや発色を優先するなら永久染毛剤、薬害やダメージを気にするなら天然のヘナ。
どちらも大切にしたい場合は半永久染毛料などお客様一人一人に合わせて提案します。
tecco.では一人一人に合わせたカラー剤をお客様の悩みやなりたいに合わせて使用します。
自分の環境や年齢の変化により切り替えていく事も出来るのでぜひ相談してください!
東京、自由が丘駅 徒歩5分