デジタルパーマをストレートにする際の注意点。髪質改善縮毛矯正でパーマ伸ばし。自由が丘髪質改善特化サロンtecco.


デジタルパーマをストレートにする際の注意点。髪質改善縮毛矯正

今回はパーマをストレートにする時の注意点について書いていきます。

パーマをストレートにしたいなという方はぜひご覧下さい。

【パーマをストレートにする時は履歴も大事】

使う薬剤や施術ももちろん大切ですが、お客様の髪の状態を知るということが大切です。


ダメージなどもそうですし、元々縮毛矯正をかけているところにパーマをしているのか、縮毛矯正をしていない状態でパーマをしているのかによっても変わります。

元々縮毛矯正がかかっているところにパーマをしてそれをストレートにする場合は

縮毛矯正→パーマ→縮毛矯正と繰り返すことになるのでしっかり保護をしながら安全の範囲内で施術をします。

それ以外にもデジタルパーマでかけているか、普通のパーマでかけているかでも変わります。
デジタルパーマは熱も使用してかけるパーマなので、質感も通常のパーマに比べると硬く感じます。
薬剤選定やアイロンの温度調整なども変えて対応します。
(セルフカラーやブリーチ(ハイライト含む)、縮毛矯正やデジタルパーマの熱で質感が焦げたようにちりっとなっている場合の施術はお断りしています。熱でやられている場合はトリートメントで質感をごまかしながら切るのをオススメします。)

さらにカラーをしているかどうかでもダメージは変わってきますし、元々の髪質によって左右されるのでじっくりカウンセリングをさせてもらいます。

パーマをする際にかなり軽くしているスタイルの場合毛先の毛が少なく見えやすいので、少し切って厚みを出すか伸ばして改善していくと綺麗になります。(軽くなりすぎた髪はダメージも受けやすいので、毎回軽くしてほしいとオーダーされてる方は1度毛先の状態などを美容師さんと相談してから決めるのをおすすめします)

これらのことを踏まえて

【デジタルパーマをストレートにした施術例】

新規のお客様です。

元々かかっていたパーマが取れてきて、セットがしづらくなってきてどうしようか悩んでいたところ当店のブログを見つけていただき来ていただきました。

【お客様の髪の状態】
パーマとカラーの複合的なダメージがあります。

元の地毛はとても綺麗な髪ですがダメージには弱い髪質なのでその点も注意します。

右側の毛先をみると軽くなっている部分もあります。

パーマをかける時や軽めが好きな場合は量が少なくなっていて1本1本の毛も細く軽くなるのでダメージを受けやすい状態になるのでその点も踏まえて施術をします。

【薬剤を塗布前のベースの調整】

カラーリングやパーマによるダメージとスキバサミなどで軽くしてることでダメージを受けやすくなっているので前処理をしていきます。

パーマを伸ばすのに必要な強さの薬剤をそのまま髪に塗るとダメージに耐えれなくなり綺麗にストレートにできません。

かといって、弱すぎる薬剤ですとパーマは伸びません。

なので、前処理で髪の補強、薬剤が浸透しやすくなるベース作りをおこないます。

当店では前処理をしてから薬剤塗布をしていきます。(様々なやり方がありますが当店ではその中から安全性の高い方法を選びます)

大切な髪の表面が傷まないようにジェルなども使用して塗布します。

髪の表面を保護しながらしっかり還元することが大切です。

その後アイロン前に1剤で流れ出てしまう脂質などを補給し、アルカリによった髪を調整しアイロンダメージを少なくします。

適切な温度と角度で綺麗にアイロンをして、ストレートになった形を固定し後処理をしたら完成です。

自然で柔らかく伸びました。

写真で見ると元々髪が少なくなっていた右サイドの毛量がやはり少ないです。

短い毛に合わせて切ると厚みもでて綺麗なのですが、長さも大事なので今回は少しだけカットし整えます。

上の写真の先の細くなっている部分を全て切れば綺麗になるのですが【髪の長さ】というのは大切な部分なのでお客様と相談して決めていきます。

相談の結果1度ではなく、毛先を少しづつ切って伸びたら切るを繰り返して時間をかけて厚みを出していくことにしました。

気軽に言ってくださいね!

数週間経ってもツヤツヤさらさらが持続しているとの事でとても嬉しく思います。

パーマをストレートにする場合は元々の髪の状態やダメージなどを把握し、それに合わせて施術をすることが大切です。

パーマをストレートに戻したいとお考えの方はぜひ1度相談してください。

一緒に相談して悩みを解決していければと思います!

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