今回はいつもカラーをした後日に痒みなどが出て、どうにかならないかなと悩んで検索していたところtecco.を見つけてご来店頂きました！
カラーのかゆみなどで悩んでいる方はぜひ相談してください！
カラーのしみたり痒くなる原因は大きくふたつに分かれます。

【カラーがしみる原因】

1、カラーを塗っている時にピリピリと痛くなったり痒くなる刺激性接触皮膚炎
通常のカラーは髪を明るくする力などがあり、その刺激に肌が耐えれない場合に痛みや痒みに繋がります。明るくする力を弱めたり、事前シャンプーを控える、保護オイルなどを使用したり、根元に直接カラーが付かないようにすることで悩みは対応できます。

2、カラー後にかゆみやかぶれなどを引き起こすアレルギー反応のアレルギー性接触皮膚炎（美容室で特に多いのはジアミン染料によるジアミンアレルギー）
今回のお客様と同様にカラーを流して半日後～後日痒みなどの反応が出る場合はアレルギー性接触皮膚炎の可能性が高いです。
ジアミンアレルギーの疑いがある場合はジアミン染料を使用した施術はやめましょう。

まずはお客様がどちらに該当するか、またはどちらもなのかということをカウンセリングでじっくり聞いていきます。
お客様自身も自分はこっちかな？と目安としてあると間違った対策を提案された場合に気づけます。
ジアミンアレルギーの場合ジアミン入りの通常のカラーを根元を外して塗っても、シャンプー台で必ず頭皮や首元に付着してしまうので避けましょう。
安全そうなオーガニックカラーや香草カラーにもジアミンは含まれています。
ジアミンアレルギーの場合はジアミンが含まれているものを使わないということが大切です。
ジアミンアレルギーがあるのに根元を外してジアミン入りのカラーでの施術をされてしまったり、オーガニックカラーを提案されて痒くなっているという方も多いです。

もしかしたらジアミンアレルギーかも？という方は是非1度ノンジアミンカラーに詳しいお店に相談することをオススメします。

【ノンジアミンカラーの施術と軽めのくせ用の縮毛矯正】

今回のお客様の場合は刺激性接触皮膚炎は特に気になったことは無いということですが、なるべく頭皮に負担のないようにノンジアミンカラーのHC染料、塩基性染料で染めました。
ノンジアミンカラーは通常のカラーに比べると染まりや色持ちは弱いですが、アレルギーの方にはとても有効です。

少しずつ安全の範囲内で理想のカラーに近づけていきます。

まずは頭皮や身体のことを第一にということを大切にしています。

今回は同時にいつも色々なトリートメントをしても髪が綺麗に見えないという悩みも解決していきます。
髪が綺麗にならない原因を解決すれば必ず髪は綺麗になります。
髪が綺麗に見えないと悩んでいる方は解決策が違う場合が多いです。

髪の毛のツヤは光の反射で決まります！
髪がダメージをすると髪の表面のキューティクルが傷んだり、髪に穴が空いてしまい光を綺麗に反射せず、ツヤが出づらくなります。
その場合はトリートメントをすることで、髪の穴ぼこを埋めたり髪の表面をなめらかにすることで髪は綺麗に見えます。
それ以外にもスキバサミで毛量を軽くしすぎている場合や段差のあるスタイルをしている場合は短い毛があったりするので光を反射しづらくなり、ツヤが出しづらいです。（軽めのスタイルももちろん素敵です。ツヤが出やすいかでいうと重めのスタイルの方がツヤは出ます）
短い毛がある場合は、少し重めのスタイルに移行することにより解決できます。
くせがある場合やパーマスタイルも同じように光を乱反射してしまうので、ストレートスタイルに比べるとツヤが出づらいです。

くせもパーマも素敵ですが、なかなか髪が綺麗に見えない方はその点を改善すると悩みは解決できます。
流行りのトリートメントなどをして、髪質に合わず髪の状態が悪くなってしまったと悩んでいる方も多いのでモノではなく一人一人の髪質に合わせた施術をすることが髪を綺麗にするためには大切です。

〇〇トリートメントをするのが大事というより、髪のツヤは光の反射で決まるので、ツヤを出すためには原因を解決することが大切です。

今回はノンジアミンカラーと軽めのくせ用の縮毛矯正で悩みを解決しました！

東京、自由が丘駅 徒歩5分

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